園のこだわり
4月20日(土)に、海野町商店街で行われたお花まつりのお稚児行列に、年長児クラス(さくら組)の子どもたちが参加しました。きらびやかな衣装を着て、慣れないお化粧をして… 始めのうちは緊張からか表情の固かった子どもたちも、お互いの姿を褒め合ったり海野町商店街を歩き、道行く人たちに「かわいいね!」「きれいだね。」と声をかけてもらったりして、少しずつ表情もやわらかくなり、にこやかにパレードに参加していましたよ。パレードのあとはお寺でお経を聞き、小さなお釈迦様の仏像に甘茶かけをする灌仏会をしてお誕生を祝いました。なかなか経験できないお稚児さんにになり、良い思い出になったと思います。『ひとつしかない命を大切に』と話を聞いたことや、お稚児さんになってパレードしたことを心の片隅に、大きくなっていってほしいと願っています。
(以上児担当保育士)
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新生活が始まって、もうすぐ一ヶ月が経ちますね。ベビールーム、つくし組の新入園児さんもだんだんと慣れてきて、笑顔がたくさん見られるようになってきました。
そして最近は、とても暖かくなり外に出る機会がたくさんあり、こどもたちはとても嬉しそうです。外にでるといろいろな発見をすることが出来ます。普段私たちが気付けない発見が子どもたちの目線から見るとたくさんあるようで、「せんせー!せんせー!!!」と呼びにきて教えてくれます。
あるお友だちが園庭に咲いているチューリップの前に座っていたので何しているのかなと思って近づいてみると、手でおはなの形を作って「チューリップ」のうたを歌っていたのです。今、つくし組では「チューリップ」のうたを歌っているので、子どもたちの中できちんと結びついていたのだと思い、とても嬉しくなりました。これからも、子どもたちと自然の中でいろいろなことを発見し、共に楽しんでいきたいです。
(未満児保育士)
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新年度が始まりました。まだまだ慌ただしい毎日ですが、保育園の最初の行事がありました。
お釈迦様のお誕生をお祝いしました。お釈迦様がどのようにしてお産まれになったかを紙芝居で知り、こどもの花まつりを歌い、その後戸外に出て駐車場にある、お釈迦様の仏像の前で、お御堂の中にいるお釈迦様に 甘茶をかけて手を合わせました。子ども達はとっても神妙な顔つきで、甘茶をかけたり手を合わせたりしていました。産まれるということは、とてもうれしいことですよね。我が子が産まれた時の喜びと同じで、お釈迦様が
お産まれになった時も大きな喜びだったことでしょう。お花まつりという華やかな形でお祝いすることが、その喜びを表してしているのでしょうね。
保育園に入ると、左側にあるお釈迦様の仏像が、いつも見守っていてくれています。それが子ども達や保育士の私達に安心感を与えてくれています。守られているってうれしいことですね。
(以上児担当保育士)
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中華料理?おまじない?…ではありません。それは、ベビールームのかわいい赤ちゃんたちのことです。
何も言わないのに『かわいいっ!』って思わず抱きしめたくなったり、『何でもやってあげたいっ!』という気持ちになってしまい、だいの大人がちっちゃな赤ちゃんに簡単に動かされてしまう、魔法のような不思議な力のことです。
【赤ちゃんカフェ】という本に『赤ちゃんはミッキーやプーさんだ!』というような事が書いてありました。ミッキーやプーさんを、誰でも理屈なしに『かわいいっ!』と思ってしまう訳は、赤ちゃんの特徴を使って作ってあるからだそうです。
《かわいい秘密》
☆おでこが広くてあごが狭い顔立ち
☆大人に比べ顔のより真ん中に位置している
☆張りがあって柔らかな皮膚
☆大きくてつぶらな黒目がちな目
☆むっくりした手足
☆ぎこちない動き
本を読んでいて、『そうそうその通り!だからかわいいんだ~』と納得するばかりでした。ミッキーやプーさんのお手本となった赤ちゃんは、『かわいさ』も『進行形』ですので、もっとかわいいですね。
4月、ベビールームでは新しい赤ちゃんを迎えて、ワイワイ ガヤガヤ フェ~ンと、とってもにぎやかです。摩訶不思議な赤ちゃんに囲まれ、ワクワク♪ドキドキ♪の一年のスタートです。
かわいくて摩訶不思議なお子様をお持ちのお母さん!保育園に遊びに来て、私たちと一緒に『かわいい』×∞になりませんか?
詳しくはかんぎおんのホームページ「地域のみなさまへ」をご覧下さい。
(0,1歳児担当保育士)
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今年度は、24名の園児が卒園いたします。入園当初、母との別れに涙し不安や心配を胸に先生に託した日の事を懐かしく思い出します。 一つ一つ進級するたびに、先生方との絆・お友だちとの絆の強さを、我が子との会話で感じてきました。 春は別れ・出会いの季節・・・新たなる希望を胸に、かんぎおんでの教え゛げんきで すなおで がんばる子 ゛いつまでも心に残し、これからの未来へと進んでいって欲しいと思います。 園長先生をはじめ、保育士の先生方・ 給食の先生・バスの運転手さん、たくさんの先生方にお世話になった事を心より感謝申し上げます。
また、今年度 卒園記念品として貸出絵本を寄贈いたしました。
かんぎおんには、楽しい貸出絵本がたくさんあります。ぜひ、遊びに行ってみてください。
〈平成24年度 保護者会長〉
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明日は卒園式です。この写真は、卒園するみなさんの足元を飾る花道のお花です。この小さな葉っぱの模様は、1歳児つくし組さんが描いてくれました。他にも、在園のお友だちや先生たちが作ったお花が明日、卒園のみなさんをお祝いします。
保育園で、たくさんの思い出が出来た事と思います。組体操をがんばった運動会や、小さなお友だちをリードして作り上げたおゆうぎ会の劇もステキでした。大きな行事も思い出深いものですが、日々の保育の中で、縄跳びが出来るようになったり、仲良しのお友だちと隣同士で食べた給食や、大好きな先生に背中をトントンしてもらい、安心して眠ったお昼寝も、みなさんの思い出となっていますね。
そんなたくさんの思い出を胸に、楽しい小学校生活をスタートさせて下さい。先生たちは小学校でもキラキラ光るみなさんの姿を想像しながら明日を迎えたいと思います。
ご卒園おめでとうございます。 (0,1歳児担当保育士)
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年長さんは就学に向けて、大きな集団から離れてクラスで活動することが多くなりました。午睡をしない日もあり、歌の練習や制作をしたりゲームやお散歩に出かけたりしています。給食の先生と一緒に、その日の園のおやつ作りをお手伝いするクッキング保育も、自分たちが作ったおやつをみんなに食べてもらい、喜びの一つとなっています。また、給食では2つのグループに分け一週間こどに交代して、そのグループだけで別のお部屋で食事をしています。子どもたちはクラス全員での活動を楽しみにしていて、「今日はお昼寝する? しない?」 「しないよ」 「やったぁ!!」という会話をし何をするのも”さくらさんだけで”という事が嬉しい様です。
思えば年長さんになった4月は容姿も仕草も幼さが残り、年長という期待と不安で葛藤していた日々。小さいお友だちのお手本になろう、かっこいい年長さんになりたいと頑張っていました。悩み、苦しみ、泣いたり、褒められたり、頼られたり、笑ったりしながら、それぞれが乗り越えなければならない課題を自分で考え、乗り越え成長してきた姿が今ここにあります。大きく大きく成長しましたね。その姿を見ると感無量です。
これから先も自分らしく、自分の力で生きていって欲しいと思います。こんな素晴らしい子どもたちと過ごせた日々は、とても楽しく大切な宝物になりました。本当にありがとうございました。 〈以上児担当 保育士〉
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いつも元気なつくし組さんとベビールームのお友だち。
たくさん遊んだ後に片付けが始まると、子どもたちはブロックや車などのおもちゃをカゴに入れて集めます。
そして、カゴにおもちゃを入れ終わると・・・
「わっしょい ピッピ! わっしょい ピッピ!」
自然とかけ声が出ているのです。
そのかけ声が、とてもかわいくて私は大好きです。
子どもたちはかけ声とともに、おもちゃの入ったカゴを棚にしまいます。
一人から二人、二人から三人とカゴを運ぶ子が増えていき、みんなで協力して片付けています。
楽しく力を合わせること、これは子ども同士の関係から育ったものだと嬉しく思いました。
(未満児担当保育士)
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おやつに、以上児さんのクッキング保育があり「おにぎり」を作りました。
この日のおにぎりは、わかめご飯でした。
子どもたちは手を洗い席について集中!!して説明を聞いてから、おにぎり作り開始です。
子どもたちの手の上にラップをのせて・・・
その上にご飯をのせて・・・
ラップごと包み、やさしくモミモミ握ります。
「ふわふわしてる~」
「やさしく、やさしくだよね」
「どんな形がいいかな~」
と、みんなラップの上のご飯を上手に握ってそれぞれのおにぎりが完成しました。
おにぎりを小さな手の中でま~るくする子・・・
机の上でゴロゴロ転がし俵形にする子・・・
それぞれに考え工夫していて、一生懸命な姿がとてもかわいらしかったです。
また、子どもたちの発想の豊かさに感心してしまいました。
自分の握ったおにぎりを口いっぱいに頬張り「おいしい!」と喜んで食べていました。
自分の握ったおにぎりは最高の味だった事間違いなしでしょう!!
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園には観察コーナーがあり、子どもたちはさまざまな動植物を観察して世話をしながら、成長や変化に驚いたり不思議に思ったりしています。特にカタツムリは、土の中の卵を見たり、その卵がかえりカタツムリの赤ちゃんがどれほど小さいのか見ることができました。
ほとんどの子どもたちがカタツムリの卵を見たことがなかったので、とても興味津々で、毎日「先生いつになったら卵からかえるの?」と楽しみに待ちながら虫眼鏡で観察をしていました。
二十日以上経ったある日のこと、「先生!これカタツムリの赤ちゃんじゃないの?」と気付いた子がいました。その話を聞きつけた他の子たちも集まってきて、「わ~すごい!ちっちゃくてかわいいね!!」「やっと卵からかえったね。」「カタツムリの赤ちゃんこんにちは!」などと言って、子どもたちと保育士が一緒になって感動を味わうことができました。
それからは毎日、えさを取り替えてあげたり、霧吹きで水をかけてあげたり、つぶれないようにそっと手のひらに乗せて観察しながら、絵を描いたりもしました。
そんなカタツムリの赤ちゃん、今では虫眼鏡を使わなくてもはっきりと見ることが出来るようになりました!
その後の親とカタツムリの赤ちゃんは…?『親はただいま冬眠中で~す!』『赤ちゃんの中には、なんと!冬眠もせずに動いている赤ちゃんもいま~す!』
これからも継続して観察していく中で、子どもたちが動植物に対して愛情を持ち、いたわったり大切にしていって欲しいと願っています。
(以上児担当保育士)
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