「避難訓練」
2013.05.23
保育園かんぎおんでは、月に1回防災を目的に様々な避難訓練をしています。
先日は、火災を想定した避難訓練が行われました。
まず最初に火災報知ベルが鳴ります。
その突然の大きな音に驚き固まってしまう子、泣き出す子、その反応は様々ですが保育士のそばで落ち着きを取り戻しながら、室外へと避難します。
0、1才児クラスでは、一人ひとりの発達に合わせ、抱っこやおんぶで避難したり、一度に数人が乗って移動できる「避難車」に乗って避難しています。
訓練とはいえ、小さな子にも緊迫した空気が感じられるのでしょう、どの子も皆、真剣な表情です。
危ないことから自分の身を守ろうとする本能がもう働いているのだなと感じる一瞬です。
そしてその大切な命を危険から守らなければならないと、避難訓練のたびに改めて思うのです。
(未満児担当保育士)
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