園のこだわり

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 平日の夕方、5時半になると3歳以上の延長保育の子どもたちが、未満児さんの部屋へとやってきます。その時間を小さなおともだちはとても楽しみにしています。

 最初は少し離れた所から、お兄さんお姉さんの遊びをじっと見ています。 「あれは、こういう使い方もあったんだ」「こうやって遊ぶんだ」いろいろな発見をしているようです。

 そのうちに、「すごいなぁ、自分でもやってみたい」と憧れの気持ちと意欲がうまれている様子。「小さいおともだちに教えてくれる?」と以上児さんに声を掛けると、「いいよ」とちょっと得意気に教えてくれます。同年齢の子どもたちだけではなかなか経験しにくいことも、自然と年上から年下へと伝わっています。

 教えてあげたり教えてもらったり、知ることの喜びや楽しめる心が育って欲しいです。

 (未満児延長担当保育士)

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 ここはつくし組(1歳児のクラス)…。

 クルンと長いまつ毛のAくんのところにBくんがやってきました。Aくんの顔をじっと見つめ、そーっと顔の方に手を伸ばし、その長いまつ毛を触ってみたのです。

 また別の日のこと…短く坊主頭になって登園したCくんのところにやってきたBくん。それから、そーっと頭をなでなでしていました。

 私たちも危なくないよう見守っていたのですが、お互い特に会話もなく静かに行われたやりとりでした。触ってみたBくんの目はキラキラ輝き、何とも爽快な表情。「どんな感触なのかな?」と、気になっていたのでしょうね。触られた2人は、突然のスキンシップに一瞬固まったのですが、すぐにニッコリ笑顔になり、微笑ましい光景でした。

 好奇心旺盛なつくし組の子どもたち。「見たい!!」「聞きたい!!」「触りたい!!」という思いが溢れています。今度はどんなことに興味を持つのかな?    

 (0,1歳児担当保育士

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 先々週はお盆でしたね。ご先祖様をお迎えしたり、地域の行事に参加したり…楽しんだ事でしょうね。

 さて、仏壇のあるお宅には仏鈴(おりん)が置かれていると思いますが、皆さんはどのように鳴らしていますか?

 先週園長先生のドイツ研修報告会の中で仏鈴を置いている園の話をされ、ビックリしました。そして仏鈴は、上からでなく下からたたくことも知り、自分が間違ったやり方をしていた事に気付かされました。(いつも上からでした。)

 澄んだ音色と清らかな余韻は、大人も子どもも、又国も関係なく心の奥に響く音色ですね。

 「チ~ン」           (延長保育担当保育士)

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 ”給食の先生”とは、子どもたちにとってどの様な存在なのか、時々考えることがあります。何故かというと私の記憶には”保育園の給食”は残っていても”給食の先生”は全くと言って良い程、残っていないからです。そんな時この様な経験がありました。延長の時間に子どもたちの所に遊びに行った時、折り紙で色々なものを折りました。その日から”給食の先生は折り紙ができる”ということが広まり、沢山の子どもたちから声をかけられるようになりました。しかし中には折ることの出来ないものをお願いされることもあり、その子には絵を描いてあげました。すると今度は”絵が描ける”ということが広まり、再び子どもたちから声のかかる日々が続きました。給食の時間以外で食育などではなく、普通の遊びで子どもたちと対等に関わるということがこんなにも楽しいんだ!ということを実感し、同時に”これでいいんだ!これだけのことなんだ!”と私の考えていたことに答えが出ました。”給食の先生とは”…と難しく考えることもありましたが”給食”にこだわらず、時間ある限り子どもたちと対等に関わることで身近に感じてもらい、距離を縮めていくことが出来ればなと思います。そして給食の先生とも思い出をたくさん作ってもらいたいと思います。

未だに私の顔を見ると”絵を描いて”と言ってきてくれる子もいます。そして卒園してしまった子も覚えていてくれます。子どもたちのために…と思ってやっていることですが、私が一番うれしいです。                                             (給食室  栄養士)

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 先日、子ども達が楽しみにしていた七夕まつりが終わりました。クラス別に短冊に願いごとを書いて、笹の葉に吊るしました。子ども達の願いは「お金持ちになれますように・・・」  「サメになりたい・・・」  「水族館で働きたい・・・」  「保育園の先生になりたい・・・」  「車の運転をしたい・・・」 又、「自転車に乗れるようになりたい・・・」  「時計が読めるようになりたい・・・」等と、子どもらしい願い事がたくさん書かれていました。        本当に、みんなの夢が叶うと良いですね。        <フリー保育士>

 

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夏を満喫♪

2013.08.09

 夏といえば、お祭り!ということで、当園でも先日夏祭りがありました。この日のために、子どもたちが作り上げたおみこしを担いで園周辺を回ったのですが、暑さにも負けず、子どもたちの『わっしょい!ピッピッ!』という元気な声が響き渡っていました。『もう少しで保育園だ、頑張るぞ!』と最後まで弱音をはくことなく歩くことが出来た子どもたちは、達成感を味わえたようで、またひとまわり大きくなったように感じました。

夕方は、子どもたちも楽しみにしていた縁日ごっこがあり、お昼寝起きの目覚めの良さは、今年一番でした!今までは以上児クラス中心の夏祭りでしたが、今年からは未満児クラスの子どもたちも参加できるようにしたので、園全体で楽しい雰囲気を味わうことができました。これからも様々な行事に参加し、素敵な思い出を増やしていって欲しいと思います。

ちなみに…子どもたちの一番人気はやっぱり“かき氷”でしたよ!

(以上児担当保育士)

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プール遊びが大好きなたんぽぽ組さん(2歳児)です! プールをより楽しんでもらえるよう、自分だけのペットボトルシャワーの製作を行いました。 四角と三角に切ったビニールテープと油性のマジック を用意し、思い思いに貼ったり、 書いたりし仕上げました。 穴(シャワー用)が開いていると いうことに気づき、穴を避けて テープを貼る子や綺麗に並べてテープを貼る子など私たち 保育士も驚かされる場面も ありました。 大人が同じ道具を使って作っても子供たちのような 作品には仕上がりませんよね。 “自分だけ”というものがあるだけで子どもたちも安心して 遊びに夢中になることが出来ます。 これからも子どもたちの様子を見守り、安全に楽しく 遊びを展開できるようにしていきたいと思います。 (2歳児担当保育士 )

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 今は午後2時です。つくし組さんは、全員スヤスヤ眠っています。  それもそのはず、午前中はプール遊びを満喫し、給食をお腹いっぱい食べたので、みんなぐっすり眠っています。日々の保育の中で休息にあたるこの時間もとても大切です。毎日元気に遊ぶ為にも疲れを残さず体調を整え、元気を充電する時間だからです。  そしてふと目を覚ましても保育士がそばにいて、優しく背中をトントンすると、また安心して眠る事が出来ます。保育園が小さな子どもたちにとって、安心出来る場所だと、信頼を寄せてくれるのも嬉しい限りです。なんと言っても、こんなにかわいい寝顔を見せてもらえるのも、私たち保育士の幸せのひとつです。  それではもう少し おやすみなさい。  (0,1歳児担当保育士)

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 梅雨が明けてからあっという間に季節が夏に変わり、暑い日が続いていますね。子どもたちは、やっと入れるようになったプールを楽しみながら毎日元気に過ごしています。



 そんな子供たちですが、先日、7月26日の夏祭りで担ぐおみこし作りを始めました。


 初めは少人数の話し合いで、自分がどんなおみこしを作りたいかを考えて発表しました。次に、みんなから出た意見をまとめたものの中から自分が作りたいものを考えて多数決をしました。そして、ついに子どもたちみんなでおみこしを決めることが出来ました。

 そして、色を塗り始めた日のこと。子どもたちは自分の塗りたいもののところに集って色を塗っていました。楽しく色塗りをしている中、さくら組さんは勿論のこと、ひまわり組さんも「ここはこうやって塗るんだよ」とすみれ組さんに優しく塗り方を教えてあげている姿があり、とても嬉しく思いました。また、自分が塗ろうと思った部分に真剣な目で色を塗っている子がいて、一生懸命おみこしを作っているんだなと感じました。真っ赤なてんとうむしと、カラフルな夏野菜の色を塗り終わると「できたー!!」と嬉しそうな声があがり、ニコニコな子どもたちでした。

これから個人製作もあり、もっともっと大きく賑やかになっていくおみこしの完成が、子どもたちも、私も今からとても楽しみです!!

 

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 最近のベビールームのお友だちは入園当初に比べ、ハイハイ・ずり這い・伝い歩き、更には5~10歩ほど歩ける子もいたりと、自ら動ける子が増えてきました!そのためお部屋にいると「外に出て動きたいよ~」と言わんばかりに戸や窓にはりつき、開くのを今か今かと待ちかまえています。

 一人の子は、芝生の所にある未満児用のアンパンマンのすべり台に向かってハイハイ。階段に手をかけたままなかなか登りません。しばらく観察していると「@?%6&#0”!」と言い(何て言ってたのかな?笑)意を決したように登りだし横向きで「シューーーー!!」楽しかったのか、ニコニコしながらかえってきました!

 こうやって自ら色々な経験をしていくことで、良いこと・悪いこと・好きなこと・嫌いなことなどが分かってきます。人に教えられて分かっていくこともありますが、自分で学んだことのほうが、そんなにすぐには忘れないと思います。私たちは、そんな自ら発見し、学べる環境を日々作っていければと思い保育しています!

 とっても探索が大好きな今のベビールームのお友だち。どんなことを学んで、どんな子どもになっていくのかがとっても楽しみです!!

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