思いやりの気持ち
2011.12.16
保育園には、年度途中で入園してくる子がいます。12月にも4人のお友だちが仲間入りしました!
朝、お家の人と離れて泣いている新入園児さんと以上児クラスへ遊びに行くと、数名の子が寄ってきて「どうして泣いてるの?」と聞いてきました。「どうしてだと思う?」と聞き返してみると、「さみしいのかな?」「ママに会いたいんだよ、きっと。」「私も小さい時泣いてたもん!」「大丈夫?」…と次々に、泣いている子を理解しようとする姿や、優しい言葉が返ってきました。ティッシュを持ってきて、涙や鼻水もきれいに拭いてくれました。小さい時に自分もやってもらった事を覚えているのでしょうね。頼もしいお姉さんたちです!
“やってもらって嬉しかったことは、お友だちにもやってあげる”と共に、“やられて悲しかったことは、お友だちにはやらない”ということも、集団生活の中で学んで欲しい事です。
ありきたりの言葉かもしれませんが、自分も大切にしてもらい、お友だちも大切にできる。そんな“思いやりの気持ち”が持てるようになれば、素敵ですね。
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