☆報告3.様々な取組み
2013.08.26
随分ご無沙汰してしまいました。
今回は、ミュンヘン市内の小学校に併設された学童保育にあるリラクゼーションのお部屋の様子をお伝えします。
左の写真が通常の照明下の様子で。 右の写真がリラクゼーションのための照明下の様子です。 「おや?これはもう、どこかの店内?」と変な考えを起こすと笑ってしまいますが、そういったお店も“リラックスでき、居心地のいい場所”という演出をしているのであれば、目的は同じなのかもしれません。 そして右側の写真時には、夕暮れの雲が流れるような演出がもう一方の壁に映し出され幻想的でした。
このお部屋の他にももう一部屋、先生の指導の下、専用のシートの上でマッサージをし合う子ども達のお部屋もありました。 とても人気の様子でした。 学校を終えての時間なので、ゆったりと過ごすためのいろんな手立てがなされていました。
幼稚園も小学校も基本的には午前中のみの開設なので、午後もということはこういった部屋も必要と考えられているようです。もちろん保育園にもくつろげる場所は用意されていました。
実は、かんぎおんにも“くつろぎコーナー”という名前で、ちょっとごろごろできるコーナーがあります。 毎日12時間以上開設していますから、 一日の中には「頑張る時」と「自由に遊べる時」のような活動にメリハリを設けています。 遊んだり食べたり寝たりとそれぞれの時間もありますが、それでも個々にくつろげる場所は必要です。 自由遊びの時間には使用するお子さんもいます。
大人でも、ちょっと充電したいな~という時はありませんか? ましてや小さな子ども達です。 いろんなことが上手く行く時とそうでない時がありますよね。 一日の中で、たまには“ちょっと充電”も、ありですよね。 保育士やお友達も手助けになれるとは思いますが、でも自分で気持ちを切り替えることが出来たら、それはそれで一つ自立へ向けての大きな一歩ですね。 そんな成長もまた自信へと明るい未来へと繋がっていくことでしょう。
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