園のこだわり

新たな一年が始まりました。本年も宜しくお願い致します。

2012.01.07

  これらの絵は今年の干支にちなんで製作活動をした子ども達の作品ですが、どの絵も伸び伸びとしていて辰の表情が豊かでいいですね。 製作過程で見せてくれただろう楽しそうな子ども達の表情や笑顔が目に浮かびますね。

 

 さて、今年もこの「園のホームページ」では、保護者の皆様やご家族の皆様へ向けてはもちろんのこと、地域の皆様に向けても同様に、園の中の様子をお伝えすることによって、子どもたちが毎日どんな生活を送っていて、保育士・看護師・栄養士・園長が同じ理念の下、其々がどんな考えで日々の給食作りや保育を大切に思い、実践しているのか?等々、知って関心を持っていただけることにより、お家でも、地域でも、子どもたち一人ひとりを取り巻く環境が更に良くなっていってくれれば・・。という想いで作成しております。

 

 それこそが保育園の職員に課された使命だと思うからです。 でも、みなさん、たとえこの使命が“保育所保育指針で告示されたもの”だからと言っても、どうしてこんなに沢山の職員が楽しそうに使命を果たしている(毎週、幾つもの記事を更新している)のだと思いますか?  ・・・“それは、「子どもをとりまく環境が良くなって行けばいく程、子どもたちのキラキラした笑顔をたくさん見る事が出来、子ども達同士が共に育ち合い、自立に向かって行くことが出来る」ということが職員全体に深く浸透してきた。”ということと、元来保育園には「子どもの笑顔が好き!」「子どもを大切にしたい!」という想いの職員が集まってくる所だからなのでしょう。 保育を変えたら保育がもっと楽しくなって心に余裕が出てきたという職員も。 子どもの姿を見守れるようになると職員同士も見守れて、保育園内が穏やかなとても居心地のいい空間になってきていることを感じます。

 

 「園のこだわり」をお読みいただけると顕著にお分かり頂けると思います。 但し、勘違いされると困ってしまうのでしっかりお伝えしなければ・・・と思うのですが、例えば1月5日の記事では、 この文章をお読みになって「先生達は見てるだけで何もしないの?子ども任せにしていて楽でいいわね・・(笑)」という誤認識をされると・・・頭が痛いです。  保育士は何もしていない訳でなく、それよりも子ども同士の素晴らしい育ち合う姿が素敵だったことをお伝えしたくて書いた記事ですね。 「すべきこと」「すべきでないこと」を見極め、心にちょっと余裕を持つと見えてきた(保育方法を変えたら見えてきた)事をお伝えして、お家でも実践するとこんな良い場面が見れますよ。一緒にしてみませんか?とお伝えしたかったのです。

 

 子ども達には良い環境でいろいろな経験をさせてあげたい。人間同士の関わりも大切な経験、しかも人格形成のこの時期にはとても重要な事。 でも、昔のように子どもを連れて玄関を出れば子ども連れの誰かに出会う時代・・では無くなっています。タイミングが悪かったら例え公園でも出会わないことがあるこの少子化の時代。そんな中に在って、0歳児から6歳児までのお子さんが主体的に動いて毎日たくさんの関わりが持てる所と言ったら・・・それはもう保育園しかないのかもしれませんね。 そして、現代の保育・・・もっと言うと「少子化の時代に合った保育方法」をとっている保育園を見つけて入れてあげることが・・・お子さんを取り巻く保育環境を考えてあげること・・・に繋がって行くのかもしれません。 歓喜園は今年も保育環境についてまじめに取り組む集団でいたいと思います。  ご理解の程、宜しくお願い致します。

 

 

 

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