絵本コーナーにて
2015.11.05
先日絵本コーナーで、親子で絵本を見ていたお母さんから「あっ!この本私が小さい時に読んだ絵本だ!!なつかしーい」と、嬉しい言葉を耳にしました。
そうなんです。 小さい頃見たり、読んだりした絵本の記憶が何年経っても、その絵本を見た途端、パッとよみがえってくるのですよね。
小さい頃、母親に読んでもらったこと、あるいは保育園で見たこと、場面や状況と共に、自分までも幼い頃に戻れるのが絵本の不思議な力だと、改めて思います。
小さな手で絵本のページをめくるのを楽しむ頃から始まって、自分の好きな絵本を飽きる事なく十分に読んでもらったり、やがて字を覚え、自分で読むようになる頃まで、どれくらいの絵本に出会えるでしょう。
今はまだ、幼い子どもたちがいつか大人になったとき、懐かしいと思えるような沢山の絵本との出会いを、私たち大人が作ってあげたいなと思っています。
<0.1歳児担当保育士>
カテゴリー 園のこだわり