園のこだわり
小さな子どもたちの大きな可能性
2013.01.22
玄関に置いてある 小さな絵本、みなさんは もう ご覧になったでしょうか?どれもこれまで 誰も読んだことのないお話です。作者は かんぎおんの以上児さん。とても上手に書けてますよね。
昨年 お昼寝前に「としょかんねずみ」という絵本を読みました。自分の書いた本を こっそり図書館の本棚にしのばせておく 本の大好きなねずみのお話です。この絵本を読んだ時、自分で絵本を書くというのは意外だったようで、子どもたちは 目を輝かせて聞いていました。本は読むだけでなく「かく」こともできるんだ・・と。
その翌日 数人の子どもたちが「先生、私も書いてみたい」「僕も書いたら 読んでくれる?」と 私のところにやってきました。私は 白紙の小さな絵本を用意しました。すると 次々 小さな絵本作家できあがったのです。
『好きだから やってみようという気持ち』いつの間にか 大人になると薄れてしまいます。可能性溢れる子どもたちには ぜひこのねずみのような気持ちを持って欲しいと思います。
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