お遊戯会は子ども達が自ら作り出した課題を乗り越えた結果です。
2013.12.21
「お遊戯会」では、ご観覧・ご静聴・また、無理矢理的な感じで申し訳ありませんでしたが風船リレーのご参加もありがとうございました。 緊張したり、役に成りきり上手く出来た様子に喜びを隠せなかったり、固まってしまうのも子ども達の年齢相応で可愛らしかったですね。本人の頑張りと周囲の支えでタイミングを掴んだり、更には大きな声で堂々と言える子もいました。恥ずかしがってしまう子もいましたが、そこの所は「マイブーム」位に受け止め、あまり責めたりすることの無いようにしてあげると、自信がついた時にはきっと「役に成りきって楽しむことがマイブーム」になるので、長い目で待ってあげることも大切ですね。待つという事はちょっとしんどいことかもしれませんが、大人なら出来ないことではないですものね。
ところで、幼児教育的な考え方では当日たまたま上手く出来なかったとしてもそこに捉われる様な事はありません。それは当日までの道のりの中にお子さんが学べるたくさんの物事が詰まっているからです。もちろん、上手に出来た場合は実った!という評価にはなりますが。お友達との相互関係の中でどんな過程を経て何を学びどんな成長をしたかが問題であり、当日の出来ばえは副産物的な物なのです。
しかし、 それにしてもそれが実ったようで、子ども達はなんと伸び伸び舞台上を楽しんでくれたことでしょう! あまり上手とか下手とかは言いたくないのですが、どの劇もとても上手に出来ていましたね! 1歳児クラスも2才児クラスもとっても可愛らしくて素敵でした! お遊戯会は運動会に続き、子ども達が大きく成長できる機会です。 子ども達のやる気!元気!本気!で、楽しかった!が更なる成長を引き出してくれるのでしょう。
さて、そろそろ年末のお楽しみシーズンです。 廊下にもカラフルな制作物が展示されています。 今年も残すところあと10日となりましたが、保護者の皆様には沢山のご理解とご協力を頂き今年も無事に終えることが出来そうです。本当にありがとうございました。 また来年も、可愛い園児たちの頼もしい成長を中心に この歓喜園に関係するすべての方が健康で笑顔の多き一年でありますように祈りつつ来年に繋いでいきたいと思います。 素晴らしいご縁にも感謝し大切にしていきたいと思います。 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
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