ベビールーム「11月の子どもたち」 あこがれをステップに!
2011.11.03
ベビールーム(0歳児)はお友だちが増え、とてもにぎやかになりました。前回(5月)にはいはいやたっちさんだったお友だちもよちよちさん(→歩けるよう)になりました。
よちよちさんになったお友だちの行動範囲は今までよりずっと広がり、興味を持てる対象も増えました。そしていつも自分の周りにいるお友だちや保育士のことをじっと見て、その人たちの行動・表情・ことばなどにあこがれの気持ちを持ち、「自分もやってみた!」「あんなふうになりたい!」と色々なことに挑戦している姿を見せてくれるようになっています。0歳児はマネっこ遊びの土台が芽生える頃ですね。
子どもたちのあこがれは、「いいなぁ~」「おもしろそう!やってみたいな~」と思うことだと思います。年齢の近いお友だちの行動はマネしやすいので、保育園生活の毎日は刺激がいっぱいですね。昨日までじっと見ていただけの子が、ふと気づくと同じように遊んでいる姿をよく見かけます。
また、保育士のしぐさや声かけなどをよく見ている子どもの目線や表情からも興味の様子がうかがえ、そして保育士のマネをして、自分より月齢の近いお友だちにおままごとのスプーンを持ってきて食べさせようとしたり、いないいないばぁ~などとやって見せたりして遊んでいます。
その反面、あこがれの行動は大人から見るといたずらや危ないと予測されることも多くなっています。
このような行動を見かけたときには、発達や性格は一人ひとり違うので、それらのことを良く把握して、子どものあこがれを見守り、あこがれを次のステップにつなげていけるようその子らしさに気づき、その子らしさを大切に子どもの思いを見逃さないようにしています。
さあ、今日はどんなカワイイ姿を見せてくれるでしょうか…とても楽しみです!!
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