お兄さん・お姉さんと一緒に楽しいよ!!
2012.11.22
朝、登園し戸外で遊ぶ事を楽しみにしている子どもたちです。保育士の顔を見ると挨拶もそこそこに「今日、お外へ行く?」と、聞いてきます。最初の頃は、帽子をかぶり、靴下を履き、自分で靴を持ってきて所定の位置で靴を履き遊び始めるまでに時間がかかっていましたが、今では自分でどんどん出来るようになり安心してみていられるようになりました。
戸外に出ても危険な事はないだろうかと、一人ひとりの動きを追って見ていましたが今では以上児さんに混ざって黄緑色の帽子が違和感なくなりました。なりより驚いていることは、クラスのお友達だけで遊ぶよりトラブルが少ないことです。異年齢で遊ぶことにより面倒を見て貰ったり、我慢したり、譲ったりが出来ていることです。
クラス内だけで遊ぶと「自分が自分が」と目立ち、それを押し通そうとします。子どもたちは、いろいろな年齢のお友達と遊ぶ事で周りを見る事ができ学びながら遊んでいる事が感じられます。真似して遊ぶ事から始まり、それが自分のものとなり自分なりの遊びに発展させています。たくましさが身に付き一人一人が少しずつ自立している姿が見られます。これから、ますます寒くなりますが寒さに負けずたくさんのお友達にもまれながら元気に成長していって欲しいです。〈 2歳児担当保育士 〉
カテゴリー 園のこだわり