1人1人のリズムに合わせたお昼寝
2012.07.06
たんぽぽ組(2歳児)のお昼寝する場所は、環境のことを考えて違うお部屋で寝ています。なので、食事の後は(お友だちの肩や腰につかまって)皆で楽しく電車になって寝室へ行きます。
そんな中、Aちゃんはお昼寝の時間が近付くと、「ママ、ママ…」と言ってシクシク泣き出し、保育士に抱かれて寝る日が続きました。そこで、Aちゃんの不安な気持ちを受け止め、皆とは少し時間をずらして寝室へ行くことにしてみました。
そこで、Aちゃんを見守りながら給食の片付けをしていると、泣いていたAちゃんに笑顔が戻った上に、保育士と楽しくおしゃべりをしたり、ぞうきん掛けや椅子を片付けるお手伝いまで進んでしてくれました。
その習慣が続いたある日…Aちゃんが突然「先生、みんなの所へ行って寝る!」と言い出しました。しかも抱っこではなく、保育士の添い寝で寝ることが出来、とても嬉しく思いました。
今ではニコニコ顔で皆と電車になって寝室へ行っています。
睡眠は1人1人違います。眠り方の癖がある子、眠るまでに時間がかかる子、鼻歌を歌って寝る子…など、毎日の眠りの状態が違うので、1人1人の睡眠の特徴をしっかりととらえ、その子が一番安心して眠れる関わりを、これからもしていきたいと思っています。子どもの寝顔は可愛くて癒されますね。
今日はどんな夢を見ているのかなぁ~。
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