子ども同士で伝え合うこと
2012.04.20
新年度が始まり、早3週間。すみれ組(年少)さんも、少しずつ2階(3才以上児オープンスペース)での生活に慣れてきました。そんな中、外遊びをしている時に、うんていの遊具で遊んでいた年少児のAちゃんが、途中で下りられなくなってしまい、怖い思いをして泣いていました。保育士に手伝ってもらい下りた後に、その様子を見ていた年長児のBちゃんCちゃんがかけ寄ってきて、「Aちゃん大丈夫?」「怖かったの?」と声を掛けてくれました。さらに、「自分で下りれる所までしか行っちゃいけないんだよ!」「ここから登れば怖くないよ。行こう!」と言って、今後はどうしたらよいのか、優しく教えてあげ、次の遊びへと移って行きました。最後まで保育士が声を掛けることなく、年長児2人の優しさと声掛けだけでAちゃんが納得出来たこと、すごいですよね。これからも、このような関わりが増えて行くことを願っています。(以上児担当保育士)
カテゴリー 園のこだわり