園の理念
子どもの心に寄り添い、子どもの力を信じる
近年の子育て・教育の傾向を振り返ると、少子化の影響で大人が過干渉になる傾向が増えていると感じます。それは当然ですが保育についても例外ではないと考えます。先生がやってあげる、先生が子どもたちがする遊びを計画してあげる、先生が直接教えてあげるという保育は同時に子どもたちが自ら主体性を発揮する機会を奪ってしまうことや、子どもたち同士の学び合いの機会も奪ってしまいます。
当園では、子どもが健康・安全で、情緒の安定した生活ができる環境を用意し、自己を十分発揮できるようにすることにより、生きていくための様々な力を身につけ、健全な心身の発達を図ります。
養護と教育が一体となって豊かな人間性を持った子どもを育む
主体的に動ける環境を用意し、子どもが主体的な生活を通して様々な体験をできるようにすることにより、自分で考え自分で行動し失敗から学び、忍耐力や問題解決能力及びコミュニケーション能力を身につけていかれるよう導きます。
子どもが主体的に自分が持つ発達課題に取り組める様な環境を用意していきたい。その為に私たちは「子どもが自分で選択できる環境」を用意し、見守ることを大切にしています。
見守る事は放任ではなく、子どもの発達を把握(見る)して、発達課題を子どもたちが主体的に取り組み、発達出来る環境を用意する(守る)ことです。そういった考え方の中で、子どもの発達を保障できるように個々の発達を明確に理解して環境を準備していくことを大切にしています。
園の特徴
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園庭の朝の戸外遊び~
マラソン~朝の会での歌 - 四季折々の暑さ寒さはあっても、雨天時を除く毎日、戸外に出て十分体を動かし楽しみながら体力をつけます。また、朝の会の歌も、リクエストに応じてたくさん歌を歌います。心も豊かに楽しみながら持久力もつけます。
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コーナー遊びの中で
遊び込む姿、笑顔 - 生きいきと伸びのびとパズルゲーム、製作、絵を描く、おしゃべりをする遊び込む環境を用意しています。意欲的に主活動に取り組む経験を繰り返す中で、「プラス思考」の良い習慣を身につけられるよう導きます。
礼拝(らいはい) 全体集合- 3歳以上の子ども達は全体集合や礼拝があります。礼拝することで、静かな心と素直な道徳心の芽ばえを培います。また、3歳未満の子ども達も3歳以上の子ども達も毎日の先生のお話を通して、人の話に素直に耳を傾けられる心(傾聴の心)を培います。1ヶ月の予定を伝え見通しを持たせ、活動に意欲的に参加できるようにしています。
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体操教室 - 専科の先生から指導を受けながら楽しく身体を動かす事を学びます。新しい事に挑戦する・がんばる姿勢が身に付きます。
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リトミック教室 - 音楽の先生による歌やリトミックの指導を受け、身体にリズム感を養います。